土地・建物に関する各種制限➁
2021/08/18
土地・建物に関する各種制限①
〇建蔽率と容積率
都市計画区域内においては、防災・安全上、衛生上の見地から、建築基準法において建蔽率・容積率を定め
建築上制限を加えています。
1.建蔽率
建蔽率とは、建築物の建築面積(外壁または柱の中心線で囲まれた部分の水平投影面積のことです。
但し、庇等がある場合には、先端から1m後退した線になります)の敷地面積に対する割合で、用途地域によってその上限が定められています。
※角地や防火地域内の耐火建築物などは建蔽率が10%緩和されます。
2.容積率
容積率とは、建築物の延べ面積(各階の壁その他の区画の中心線で囲まれた水平投影面積の合計)の敷地面積に対する割合で、用途地域によってその上限が定められいます。
※車庫や備蓄倉庫、共同住宅・老人ホーム等の共用部など建物用途や条件によって容積率が緩和されることもあります。
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