タンジェントポイントとは
2021/06/02
タンジェントポイントとは
マーケティング用語として使われるタンジェントポイント。
クリニック開業にはまさにタンジェントポイント戦略がよく使われると思います。
タンジェントポイントとは、ブランディング(例えば有名ブランドの認知度や価値を企業が消費者へ戦略的に埋め込んでいくこと)の方法論の一つがタンジェントポイント戦略です。
消費者とブランドが接するあらゆる瞬間にフォーカスして認知度を上げ、それぞれの接点つまりタンジェントポイントにおいて一貫性のある価値を提供する為に練り上げられた策をマネジメントしていくというのがこの戦略方法です。
クリニック開業においては、好立地と呼ばれる場所は、患者とのタンジェントポイントが多い所になります。
それだけでタンジェントポイントの環が回転し始めるといいます。
患者とのタンジェントポイントをどう作り上げていくか。
患者に欲しいと思ってもらえるよう、患者とのコミュニケーションを取れる環境を作りあげていかなければならない。
まずは、タンジェントポイントを抽出し識別に管理しなければならない。
現状あるタンジェントポイント以外に新たに構築可能なタンジェントポイントはないか、徹底的に洗い出してもらいたい。
次に出されたタンジェントポイントが最適化されているかどうか評価します。
最適化とは、患者とクリニックの関係性の度合いに適したコミュニケーションになっているかどうか。他のタンジェントポイントとの関連性や連続性があり相互作用が働いていることである。
そして、新たに構築するか、または再構築を必要とするタンジェントポイントについては、効果の度合いや費用対効果などを検討して優先順位を与えていきます。
優先順位が決まったら、最適化のための管理方法を設定する。
これが集患対策のベースを作っていきます。
弊社では開業準備、オーナーサポートもさせていただいております。
よろしければ一度ご相談ください。