新型コロナウイルスが診療所に与えた影響
2021/06/23
新型コロナウイルスが診療所に与えた影響
2020年に急速に感染拡大した新型コロナウイルスは、診療所経営に多大な影響を及ぼしました。
診療所の偉業収入は2020年4~5月に前年同月比で15%ほど減収。10がつには前年同月比並みに転じましたが11~1月は5~8%再び減収となりました。
今後の見通しについては、新型コロナウイルスのワクチン接種の動向にもよりますが、おそらくは最低でもあと1年間何らかの影響が続くと考えるべきです。
これからも日本全体で感染症拡大抑止対策が続くと、その結果、感染症全般の患者数減少が続くことになります。
また患者さんの受診抑制も継続する可能性があるため、平均として5~10%程度の減収は覚悟した方がいいと考えます。