事業計画と資金調達③

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事業計画と資金調達③

事業計画と資金調達③

2021/08/30

事業計画と資金調達③

収支の算出方法

診療所のほとんどは保健医療機関であり、産婦人科などの例外を別にすれば、その収支のほとんどは保険収支となる。

この場合、年間の保険収入は「1日あたりの患者数×患者1人1日あたりの診療単価×年間診療日数」で概算できる。

 

⑴1日当たりの患者数

1日あたりの患者数を推計する。

推計患者数はあくまでも、来院を期待できる潜在的な患者数にすぎない。つまり、開業から日が浅いうちは、その患者数に達しない可能性が高い。

そのため、収支計画の作成に当たっては、開業直後の患者数は少なく見積もり、開業後5年でピークに達すると仮定するのが普通だ。開業1年目の患者数については、推計患者数の6割ほどにとどめる場合が多い。

 

⑵患者1人1日当たりの診療単価

診療単価は科目や診療内容によってかなり違うが目安となるのは厚生労働省がまとめている「社会医療診療行為別調査」だ。この調査結果を基に、科目別の平均的な診療単価を算出できる。

ただし、利用するデータの調査対象には院外処方の医療機関は含まれていないため、院外処方の場合は、データの中から投薬料等を差し引いて考える必要がある。

診療所の診療単価は、診療内容の違いから、病院の数字に比べるとかなり低くなる。

勤務医時代の単価を基に収支を予測してはならない。

 

⑶年間診療日数

診療日数は、休診日や半休日を考慮したうえで考えなえればならない。

年間の診療日数については月間診療日に12を乗じた上で、夏休みや年末年始の休暇の日数を差し引けばよい。

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